2011年07月

前回記事投稿後はメッセージをありがとうございました。
お陰さまで、怪我の状態は大したことなさそうです。いろんな人に愚痴って、心の傷も癒えました(笑)ご心配おかけしました。


さて、ヘブライ語で日本は「ヤパン」、日本人は「ヤパニ」と言います。

私はヘブライ語がほとんど話せませんが、テレビのニュースを見ている(聞いている)と、実に多く「ヤパン」「ヤパニ」という単語が聞こえてきます。日本のニュースで「イスラエル」「イスラエル人」と聴く頻度よりははるかに高いのは間違いないです。311以降はそれらに「フクシマ」「ツナミ」が加わることとなってしまいましたが・・・。
それらは時に日本人アーティストの個展紹介だったり、政治や震災後の状況だったり、驚きの映像紹介だったりしますが、いずれイスラエル人にとって日本は極めて大きな興味の対象のひとつのようです。
※ 兵役終了後、一般的なイスラエリーは数ヶ月、数年単位のバケーションに出かけることが多いですが、日本はその主な渡航先のひとつでもあります。


ところで先日、ボニョさんが運転する車の中でのこと。ラジオから流れてきたヘブライ語の曲にボニョさん、突如大爆笑。なに?なんなの?と聞くと

「サビの歌詞、【日本語でHelp meってなんていうんだ!】って叫んでるんだよ」


もちろんこの曲のオンエアが始まって数日間、同僚や友達に「タスケテ」と言わされまくったボニョさん。なんとツメの甘いことに間違って覚えており、「ガスケテ」と教えまくったそうで・・・なんだか残念です。


さらに最近テレビで、サビ部分の歌詞が「pdfをjpgにコンバートするにはどうするんだ」って歌ってる曲にも出会いました(これは英語詩)。「画質にこだわらないんならスクリーンショット撮ればいいよね」などと真剣に話し合う私たち・・・しかし、POPS~ROCKミュージックのサビの歌詞としては極めて斬新だと思いました。ニューウェーヴ、ですね。


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今回の投稿を前にネットで調べ物をしていたら、こんなサイトに出会いました。

その名も 「中国爆発一覧」

中国といえば「何でも爆発」する国として有名(?)。
上記サイトで紹介されている「今月の爆発」だけでも

◯ 集合住宅で住人所持の雷管が爆発、建物倒壊・3人負傷
◯ 「スイカ、熟れてるかな?」…客がそっと叩いたとたんに爆発
◯ 早朝の街で轟音・地響き…化学工場で爆発、過去1年で3回目
◯ 道路が爆発…コンクリート舗装の下に空気、猛暑で膨張か
◯ 地下鉄駅、ホームで大型ガラス壁が“爆裂”・飛び散る

たった半月強の間に、スイカに工場、道路や地下鉄の駅までそれはもう、無差別に爆発しちゃってます。

さらに昨日のニュースではついに「小川が謎の連続爆発、民家燃えブドウ農園や養鶏場にも被害=四川」だそうです。工場や駅ではありません、川が爆発です。これがネタじゃないんだから中国ってほんと、怖い国です・・・。


ところで昨日、仕事帰りにボニョさんと共にスーパーに買物に出かけ、飲み物売り場でのこと。
「あ、そういえば明日お客さん来るしな・・・」などと思いつつ、ビール瓶(ゴールドスターというイスラエルのビール。この国で一番お気に入り)を手に取ったところ・・・


ビール瓶がいきなり大暴発!


そしてまさかの、飛び散った破片で右の眉と唇がざっくり!気づいたら、唇から床にポタポタ落ちる血を眺めていました。茫然自失。そばにいたボニョさんが駆け寄ってきて、それから手当を受けたり、スーパーの人に状況を説明したりしましたがやっぱり呆然としてました。
ラッキーなことに目に傷を負わなかった、なんて思えないくらい目に近い場所だし、そもそも切ったの顔だし・・・ちなみに割れた別の破片は、買い物かごの中のスイカに突き刺さっていました。怖!
昨日今日といろんな人にこの話をしましたが、全員が「そんな話は初めて聞いた」と・・・

ええ、私だってこんな馬鹿な話初めて聞きましたとも。

なんだってそんな怖いことが私にばかり降り掛かってくるのですか・・・


なんか厄払いし忘れたっけな?もうイヤー。


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こないだ日本に帰ったばっかりと思っていたら(お正月の出来事)、今年もあっという間に半ばを過ぎ7月に突入。その7月ももう半分を終わるところじゃないですか。

早い。早過ぎる。
30代後半の1年は「坂道を転げ落ちるように早い」とは言い得て妙です。


さて、前回の投稿でもちょっと触れましたが、私たち先月末引越しをしました。
新居はもちろん前のアパートよりも広いし、大家さん(笑)を含め環境がいいし、なにより、小さいながらもBBQや外飲みを楽しめる庭をゲットしました。

忙しすぎて、まだその庭を使ったことがないんですが・・・

もちろん、新居にもデメリットはあります。
まず、前の家は徒歩2分圏内に巨大スーパーが2件、家を出て真横がバス停、徒歩10分でテルアビブ中心のオシャレショッピングモールにも行ける立地。通勤時間もバス+徒歩で2~30分程度という好条件でした。
要するに都会型、車を持たない若い世代向けの住まいでした。

対しまして新居、近所に大型スーパーはなく、週末は車を出して買い物。基本どこに行くにも車が必要。郊外型の小家族向けの住宅地といった感じです。
そして勤務先からは遠くなったので通勤時間は倍増しました・・・というのは先月末までの話でして。

実は今月一日にイスラエル全土のバスのシステム、路線が完全に違うものとなりました。
まず、イスラエルにはDANとEggedという二つのバス会社があります。それらは愚かなことに共通の決済システムがなかったんですが、変更後は、共通のバスカード(プリペイド方式、入金額の125%がチャージされる)となりました。

その他の主な変更点は
○ 10円程度値上げがあったが、一定額(2011年7月1日現在6.4シェケル=約150円)を支払えば初乗りから90分間はバス乗り継ぎ放題
○ 路線の大幅な改訂

今回その「大幅改訂」が全国に大パニックを引き起こしてます・・・現在進行形で(笑)
例えば私のケースだと、改定前は最寄りのバス停にはナンバー#17、41、73、74、91、154が来たんですが(うち、#73と145は職場直通)現在は#17と41の2本だけ。
つまり私は職場直通便を2本とも失ったのです。仕事に行くには最低でも2本のバスを乗り継がないといけない。

これだけでも噴飯モノなのにまず、改定後は乗り継ぎ利用をしなければいけないくなった人が増えましたが、乗り継ぎが同じバス停に集中しているため、朝のラッシュ時などは路上にまで乗り換え待ちの人が溢れる状態。「10分おきに来る」はずのバスが30分待っても来ない。かと思えば、同じナンバーのバスが数台続けて来る。あまりの大幅改訂にユーザーもドライバーも全くついていけておらず、路上にはバスの運転手用の道案内の看板が設置される始末。バス停には早朝から苛立つイスラエリーの怒号が飛び交っております。半月たった今も尚、です。

そして半月経って私が理解した悲しい事実は「やっぱり職場への直通便はない」ことと「通勤時間が1時間以上に伸びた」ということです。頭にき過ぎて頭痛いです。

ニュースでも連日取りざたされてますし、同僚や友人とも話す機会が非常に多いですが、信じられないことにこの変更で便利になった、と言っている人に未だに会ったことがありません。


改悪やん。


もちろんそんなことは起きないのは分かってはいますが・・・ほんと、前のシステムに戻して欲しい。共通バスカードもなくていい。乗り継ぎ料金も払います。
だから私に職場への直通便を返してください。
・・・6時台に家を出なきゃいけないのは勘弁して~!


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